いよいよ旅のメインイベント、「山菜摘み」
朝早くに野沢温泉を出発し、目指すは野尻湖。快適な下道で約1時間ほどのドライブ。 今回は「山菜摘み」初心者の私達、まずはガイドさんのいるツアーでお勉強しようということで、野尻湖の「サンデープランニング アウトドアスクール」の「山の幸教室」に参加したのでした。 野尻湖周辺はまだ早春くらいの陽気、風がひんやりとして肌寒いくらい。 山菜摘みには少し早すぎるので、「山の幸教室」一行は野尻湖を出発し、新潟県上越市を目指しました。 本日の先生(ガイド)は吉原校長。毎日のように山へ入り、山菜の研究をされて知識が豊富な方です。 上越市の山林地帯に着いた・・・と思いきや、車はさらに奥へ進み・・・ひと気のない山中へ。 「山菜摘みハイキング」は一体どんなことになるのかな、とワクワク~♪ ちなみに「山菜摘み基本スタイル」はこんな感じ。 後姿もかなりイケていないけど、どれも必須アイテム。 ①長袖、長ズボン ②日差しよけの帽子 ③長靴(湿地を歩くため。レンタル可) ④リュック(お昼のお弁当をしっかり持って) ⑤軍手(山道では手が汚れるのです。レンタル) ⑥びく(採った山菜を入れます。レンタル) みんなこ~んなスタイルでさぁ山へLet’s Go! 山へ入るなり、薄紫の「カタクリ」の花が迎えてくれます。心が癒される感じ~。 「山菜摘み」のコツは、“とにかく急がないこと” 地面付近をじっくり見ながら、ゆっくり進んでいくのです。 最初は「山道歩き」だと思っていたけれど、山菜を追い求めるうちに、少しずつ道を外れて・・・先生はすごい山を登っていきます! これはもう道ではなく、草や木をかきわけて進まなければなりません! 「マジ?」・・・一体どうなるんでしょう~? 林の中や開けたところには、山菜がいっぱい! 先生の説明を聞きながら、探して採って行きます。 -イタドリ -十文字シダ -ゼンマイ -キバナアキギリ -コシアブラ -ゴマ菜 さらに山を登りつめ、到着したところは「コゴミ」の群生地! しかし・・・数日間遅かったのか、もうすべて育ってしまい「食べ頃」を過ぎているものがほとんど。 あ~残念!あと3日間早かったら、籠いっぱいのコゴミが採れたのに! とはいえ、少し採ることができました♪ その他見たこともなかった山菜がたくさん! もうどれも食べられるものなのでは?と思ってしまうほど。「コレ美味しそう」なんて言いながら歩いていたりして。 でもやはり危険なものはあるのです! 例えば・・・ -トリカブト 名前を聞いたこともあるほどの猛毒! しかもこれに似たような山菜もあるようで、注意が必要です~! -マムシ草 根元の模様がマムシっぽいということでつけられた名前。これは葉部分がウドに似ていたりして、「おっ♪」と期待してはガッカリ~ということが何度もありました。 途中、沢に面したところを渡って滑って落ちそうになりながら歩いたり、とにかく「ハイキング」なんてもんではない「山歩きサバイバル山菜摘み」! でも食べ物という目的があると人間頑張れるものです! 15時すぎには、びくの中には沢山の山菜が! この“びく”いっぱいにして30人分というのですから、これだけでもかなりのものです! ちなみに先生は・・・40人分の“びく”はほぼいっぱいになっていました!さすがです! 「山菜摘み」は終了し、また車で野尻湖のロッジに戻り、食べられるものを仕分け。 ふたつの“びく”をあけると、こ~んな山菜たちが! ワラビ・ゼンマイ・トリアシ・キバナアキギリ・ミズ・イタドリ・コゴミ・山ウド・ウバユリ・コシアブラ・十文字シダ・ゴマ菜 以上12種類! こうして収穫品を見ているだけで満足~♪ どうやって料理しようかな~♪ 山を歩き回って、山菜を学べて、いっぱい採れて、「山菜摘み」って楽しい~♪ 6月くらいまでは採れるそうなので、ぜひまた来たいな!
by ytommy20
| 2006-05-05 23:18
| Vege&Fruit Market
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