薬膳料理の魅力

今日は月に一度の薬膳料理教室。
今月のテーマは「春の薬膳」。
春は五行説によると五臓は「肝」、自然界で「陽気」が高まり、身体内の陰陽バランスが崩れ「陽」に傾く時期ですが、そのぶん「肝」に負担がかかる時期でもあるようです。
肝を補う食べ物や、酸味のあるものを摂るのがいいとか。
肝に支障を来たすと自律神経に影響がでて、イライラしたり憂鬱になったりするとか。

こういう中医学の基づく考えは、全体を通して学ぶと、すべての理屈がつながってきて、科学的なところで解決できない部分にも納得できるから不思議です。

そしてお料理の実習。
a0035983_22105872.jpg酸味のあるものを摂った方がいいというのと、ひな祭りということで、「ちらし寿司」を作りました。
ちらし寿司には、旬の「菜の花」を乗せて。ゆで方や下味つけなど、基本的なところが美味しく仕上げるコツです。

そして、「イカと野菜の胡麻和え」
イカに沢山のお野菜、金針菜、きくらげ、クコを一緒に合わせます。
イカは中医学では「養血滋陰」の効能があるとか。
これは、血を養い(作り)、栄養のある水分を補う・・・という感じでしょうか。
私が週はじめからイカをなんとなく食べたがっていたのも、疲れ気味でこの効能を欲していたのかもしれません。
納得です!

学ぶたびに、やっぱり中国四千年の歴史ってスゴイ!と思わされます。
そして、インドにしても薬膳にしても、ますます東洋の考え方に惹かれていくのでした。
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by ytommy20 | 2006-03-04 22:09 | @Kitchen
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